くらしの中に、
「小さな」しあわせを
届けて100周年。
We would like to express our gratitude to all of you and look forward to the next 100 years.
We will continue to bring you small happiness!
大正10年に創業者伊藤小兵は、
美濃焼の生産地・岐阜県土岐市下石町[おろしちょう]で
やきもの生産を始めました。
その後、徳利生産量で日本一の窯元になったことを
皮切りに、
世界で存在感を示すきっかけとなる
「ぎやまん陶」「リンカ」、100色の釉薬を開発する
「MINOIROプロジェクト」など、
日本の伝統への敬意と常識に縛られない新しさで、
深化を続けています。
これからも、小さなうつわがもたらす、
大きなよろこびのために。
100年先もその先も、
変わらないしあわせを、
みなさまに届けてまいります。
We would like to express our gratitude to all of you and look forward to the next 100 years.
We will continue to bring you small happiness!
カネコ小兵
製陶所の
100年
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小兵の礎を作る大正10年|初代 伊藤 小兵
「カネ小製陶所」を興す。当初は主に神仏具を生産していた。
窯焼きの知識すら無いところからのスタートだったが、持ち前の勤勉さと努力によって、その後100年続く、カネコ小兵製陶所の礎を築いた。 -
徳利生産量が日本一に昭和23年|二代 伊藤 皓美
時代は高度経済成長期に入り、居酒屋や宴会で使われることが多くなった「燗徳利」に目を付け、生産の舵をきった。「トラックキルン(窯)」の導入により量産化を図り、その結果「日本一の徳利の窯元」となる。
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美濃から世界へ挑む平成8年|三代 伊藤 克紀
燗徳利に代わる、新商品の開発を妻とともに取り組み、カネコ小兵製陶所を代表する「ぎやまん陶」や「リンカ」の誕生に貢献。現在では日本国内だけではなく、フランスやアメリカなど海外でも高く評価されている。
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SNSを活用し、世界へ平成31年|四代 伊藤 祐輝
歴史ある窯元の四代目として、新しい感性でいかにその価値を広く伝えられるかを日々試行錯誤している。現在は100周年記念として「MINOIROプロジェクト」を立ち上げ、100色の釉薬開発に注力している。
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創業100周年を迎える令和3年
We would like to express our gratitude to all of you and look forward to the next 100 years.
We will continue to bring you small happiness!
躍動する
未来へと
旅立つ証に
新たな決意を、
新しいロゴマークに
込めて
国内に限らず、海を越えて世界に市場が広がり、お客様とダイレクトにつながっていく時代。四代目に事業を継承する今、製品はもちろん、流通やコミュニケーションも含め、これからも守り続けるべきこと・変化すべきことをみつめなおす必要がありました。
この新しいロゴマークは、カネコ小兵製陶所というブランドが、
これから100年、さらに発展するための新しい旗印であり、旅立ちの証です。
ロゴに
込める想い
ブランドを体現する、
ロゴデザインに
美濃焼に古くから伝わる「大きな自由」と
カネコ小兵製陶所がずっと大切にしてきた食卓の「小さなしあわせ」
これら二つのコンセプトを軸に、ロゴデザインをめぐる探求が始まりました。美濃焼に欠かせない土や、窯焼き職人をもてなしてきた味ごはんといった伝統を見返すほどに、「野性味のなかにある洗練さ」、そして「素朴さに共存する高級感」など、相反する要素を内包した豊かさにあらためて気づかされたのです。
そこで、その奥行きと広がりを繊細なカーブと実直な線の太さで表現。創業時の屋号を活かしつつ、人の手のこだわりとやさしさ、未来へのしなやかさと希望を感じさせる、オンリーワンのロゴデザインとなりました。
We would like to express our gratitude to all of you and look forward to the next 100 years.
We will continue to bring you small happiness!
創業100周年
記念
100色
オーダープロジェクト
「MINOIRO」
カネコ小兵製陶所100周年の記念プロジェクトとして、料理好きなグラフィックデザイナー星山知佳が、四代目伊藤祐輝とともにスタートした100色釉薬のオーダープロジェクト「MINOIRO」。
繊細な色のこだわりに応えてくれるうつわにはなかなか出会えないというお客様の声にお応えし、色の細かいニュアンスを表現する100色の釉薬開発にチャレンジします。
星山 知佳
読売広告社所属のクリエイティブディレクター兼アートディレクター。マス広告からWebプロモーション、イベントまで、フィールドを問わずコミュニケーション全体の企画・ディレクションを手がける。
We would like to express our gratitude to all of you and look forward to the next 100 years.
We will continue to bring you small happiness!
あなたのそばで、
また100年。
We would like to express our gratitude to all of you and look forward to the next 100 years.
We will continue to bring you small happiness!
オンラインストアのオープン、パリにある高級メゾン本店での販売、
ニューヨークのソーホーにあるインテリアショップでのお取り扱い……。
創業した当時は想像していなかった景色が100年後の今、カネコ小兵製陶所の前に広がっています。
そうした中にも、ずっと変わらないものがあります。
いつの時代も「おいしいうつわ、たのしいうつわ」を提供すること。
あなたのそばで、また100年。
変わらない想いを込めて、今日も明日も100年後も、心を込めて製品づくりに勤しんでまいります。