今月から、私・４代目（伊藤祐輝）の嫁のまみが施釉（せゆう）を始めます。

入社して1年ちょっとですが、
ずっとHPリニューアルやオンラインストアの発送業務をしていたので
工場の施釉部門で作業するのは初めてでドキドキワクワクしています。

新人なので、最初はまずは『ハマ剥がし』から。

うつわは釉薬（ゆうやく）をかけた後に、
ハマという裏側の接地面の釉薬を剥がします。
（小兵のものづくりのページ下部にある製作の流れの⑥ですね）
ハマをちゃんと剥がさないと窯で焼いた時に棚板にうつわがくっついちゃうんですって！

先輩スタッフが塗ったリンカを、
釉薬を剥がさないようにそーっと持って
濡れたスポンジの上を滑らせます。

うまく剥がれてるかチェック。

初日は
爪で引っ掻いたりぶつけてしまったりと釉薬が剥がす単純ミスを連発…
剥がし具合もこれで良いのかな？と分からず、
形が変わるたびに先輩に聞いて確認しました。

単純な作業ですが、新人には結構難しく感じて緊張します。

でも、小兵の根幹である、ものづくりの現場に関われることはとても嬉しく楽しいことですね。
これから、一人前に塗れるように頑張ります！

また、研修の様子をこちらのブログでアップしますので
良かったらお付き合いください。

伊藤真美