2010.10.17
流鏑馬
土岐市妻木町(小兵のある下石町の隣町)の
八幡神社で毎年行われる流鏑馬はもう400年近く続く神事
毎年10月の第二日曜に行われ
地元の小学生が6人陣羽織に鞭を持って
勇ましく神社の坂道を馬で駆け上がっていきます。
今年は小兵のスタッフの一人真紀ちゃんの息子さんが
その一人に選ばれ馬に乗ることになりました。
何ヶ月も馬に慣れるように練習をして本番に備え
前日は身を清め真新しい肌着で一晩神社に親元から離れて
泊り込むそうです。
天気予報は一週間前からその日は雨の予報
でも真紀ちゃんは晴れを信じて疑いません。
前日はひどい雨、この雨は日地曜日まで続くと誰もが
思っていましたが、母の祈りは通じ本当にすばらしい秋晴れと
なりました。
流鏑馬と言うのはまだ幼い小学生が大きな馬にのって
坂道を猛スピードで駆け上がるという荒々しい神事
一つ間違えば大怪我になる、それでも昔からのしきたりで
わが子が強い子に育つようにと願いをこめてあえて馬に乗せる。
親の気持ちは特に母親は複雑な思いがあるのでは。
でもきっと馬に乗ることで親も子も共に強くなれような気がします。
すばらしい体験になるでしょうね。
私も参道のすぐ側から見ていましたが
ものすごいスピードと迫力でカメラのシャッターを
押す余裕などありませんでした。
この迫力はライブでしかわからないと思いますが
疾風の如くと言うのはあんな感じかなと思いました。
真紀ちゃん、親子でよく頑張ったね。おめでとう、無事におわって。