今年も社長の美濃焼講話（？）の時期がやって来ました。
恒例になっているので、最近では3年生で社長の話を聞いた子の親御さんが
窯や小兵にいらしたり、お祭りで社長に会ったりすると
「ずっと大事に使ってます」とか「今年は下の子もお皿がもらえるわ」と
話をされることが多くなり、かなり浸透してきた感じです。
「継続は力なり」でこの話を聞いてくれた子供がどんどん増えて
その親御さんたちにも美濃焼や地場産業に関心がもたれるという事はすばらいい事だと思います。
社長もこうした機会を毎年小学校から頂けることをとても感謝してます。
もうライフワークにしたいくらいですね。

最近では地場産業とはいえ関わっている家庭はめっきり減り
美濃焼のことを知らない子供がほとんどです。
それでも土岐市はやきもの全国シェアの7割を占める一大産地であることには変わりありません。
そのことに誇りをもって育ってほしいというのが社長の思いです。
そして誇りをもって地元に根付き、やきものに携わってくれることを願ってます。

子供たちの未来とやきものの未来を一緒に見守りたいものです。

毎年先生が後日届けてくださる子供たちの感想、お礼のメッセージが可愛いんです！