2008.01.12
2008新春見本市
見本市見ていただけたでしょうか?
今回はいつにも増してディスプレイに力を入れて小兵の商品をPRしました。
見本市は数少ない自己PRのチャンスでありこの機になんとしても小兵の商品を一人でも多くの人に見てもらいたい、一番いい状態で見せたいという社長の信念があります。
毎年小兵の見本市をご覧いただいているとお分かりだと思いますが
社内でコーディネートも考え相当工夫を凝らしたディスプレイをやってきました。
が、やはり同じ人間がすることはマンネリ化の感があり
この辺で新しい風を入れようということになりました。
そこで名古屋のコーディネーターにお願いし、いつもとはまたちょっと違う小兵をみていただけたらと思いました。
外部に依頼するにあたり、自分たちがお客様にどう見せたいか、何を見てほしいか、感じてほしいか、それをどう表現すればいいかなど年末から綿密に打ち合わせをしてきました。
今回わかったのは外部のコーディネーターは社内の人間より客観的に商品をみることができるということ。作った本人はその思いが強すぎて固定的な表現になってしまいがちですが、コーディネーターによってもっと違う使い方を発見できたのです。それによって商品の幅も広がっていくと思います。
写真の「銀黒」という商品は居酒屋限定からイタリアンまで広がりました。
煮物からカルボーナーラまで使える器に見えてきたのです。
黒とマゼンダ(ピンク)の組み合わせは衝撃的で、これはプロの感覚だなぁと勉強になりました。
キッチンは今回目玉商品の「味見お玉立て」をどう見せるがというところがポイントでした。
何とかして<u>お玉立て</u>プラス<u>味見小皿</u>というダフルファンクションを伝えたかったのです。そして、お玉がダンスしているようないかにも楽しげなキッチンを表現しようと思いました。、いろんなお玉を立ててどんなお玉にも使えますよ、というところまではよかったのですが、味見ができますというところの表現がうまく伝わらなかったみたいです。実際に手に持って味を見るしぐさをしないとわかりづらい様で実演販売が必要かな?
うるし釉、ぎやまん陶は大人の男性が書斎で食後のひと時を楽しむという設定
渋くて落ち着いているけどかっこいい、「まさに俺だな」と社長が言ったとか言わなかったとか。・・・聞かなかったことにします。
光沢のあるグレーとカラシ色の組み合わせがうるし釉の色を引き立て、シックな大人の空間を演出。色目としては地味なのにぎやまん陶の輝きと相まってかなり人目を引きインパクトのある展示になりました。