2024.05.27
6月の窯や小兵は京菓子「水無月」
今年もいつの間にか半分が過ぎようとしております。
6月30日は夏越の祓(なごしのはらえ)をするみそぎの日。
半年間の身の汚れをはらい、来たる半年の清浄を祈念します。
京都ではこの日、三角形のういろの上に甘煮の小豆を散らした水無月というお菓子を食べます。
昔、天然の氷を氷室(京都衣笠山西麓)に貯え6月30日にこの氷を宮中に献上しました。
そしてこの氷を口に含み暑気払いをしておりました。
一般大衆は、氷を得られないので、麦粉を練って氷になぞらえてこれを食べておりました。
悪疫や災難を防ぎ無病息災に効なりと称して広く京洛の内外に行事として用いられており、
その風習は、現在においても引き継がれています。
小豆の色・・・魔除けの色 白色・・・・・清浄無垢 三角形・・・・氷を表しています。
というわけで、今月の窯や小兵はちょっと早い「夏越の祓」
暑気払いの「水無月」をご用意いたしました。
お好きなお皿で水無月を食べて暑気払いしてください。
「窯や小兵」
OPEN:6/1(土) 10:00-16:00
※ご予約不要です
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(LINEお友達の方は窯や小兵のお会計が5%オフとなります)
◆窯や小兵とは…
毎週第一土曜日のみ、カネコ小兵製陶所ギャラリーで営業するお店。
うつわを「みて・さわって・つかって」みることのできる体感型のショップです。
詳しくはこちらをご覧ください→窯や小兵とは
◆窯や小兵の営業日(第一土曜)以外のご来店について
ご来店のご希望が第一土曜日と合わない場合はお問い合わせください。
事前にご連絡いただければ、出来るだけご希望のお日にちでお待ちしております。
(ショップのみとなりますので、器を使う体験はございません)