２日目（正確には３日目）
午後にヘレンド入りして会場の設営等を関係者としてお手伝い

まず初めての鉄道の旅。中央駅でヘレンドへ行く経由地パーパまでの切符を無事購入
Google mapを駆使してやっとの思いで切符を入手

昨日時間切れで見れなかったグスタフ・クリムトの「接吻「」と誰もが知っているダヴィドの「アルプスを越えるナポレオン(Napoleon Crossing the Alps)」を鑑賞するために再度ベルヴェデーレ宮殿へ。
やはり本物の迫力はすごかったそうです。
もったいないけど駆け足で廻り所要時間は３０～４０分

ホテルに戻り荷物をもって12:42のパーパ行きの電車に乗るため1時間前に中央駅へ向かう
見知らぬ駅で言葉も通じない孤独な旅は時間の余裕が肝心だそうです。
案の定電車はかなり遅れてきて、ジェールで乗り換え無事パーパ着
乗り換え駅では2方向の列車が止まっていて、右の列車に乗るか、左の列車に乗るかは運命の分かれ道。どちらに乗ればいいのかさっぱりわからず、何度も駅員に確認するも、要領を得ず、「パーパ！」「パーパ！」「パーパ！」と連呼の末、やっと教えてもらえた。
ココが今回の旅の山場！無事ヘレンド村へ辿り着けるのか、ドキドキの乗り換えポイントを何とか乗り越え、冷や汗をかきながら、パーパ到着。
その後はバスに乗り換えさらに1時間、やっとヘレンド村へたどり着いた。

とうとうヘレンドに到着　ちょっと疲れてる？

広場にはパッと目を引き存在感のあるヘレンドのライオン

創業者の像と2ショット

この後、美濃焼展の展示を手伝い明日のセレモニーに向けての準備完了

今夜の宿はヘレンドの宿舎（ホテルではなく視察の方が利用できるような宿泊施設のようで、アメニティは全くなく、バスタオル1枚はかろうじて置いてあった）

なかなか老体には過酷な出張です。
この年でこんな経験もまたいい思い出です。