2012.09.07
にほん酒で遊ぼう。
今週はお酒の卸問屋さんの展示会に大阪行ってきました。
卸問屋さんの展示会ということは、出展者は日本酒および焼酎の酒蔵、あるいはワインの輸入業者で、来場者が小売の酒屋さんと飲食店さんになるわけです。来場者からしたら 酒器は変化球なんですが、箸休め的に結構面白がっていただいてます。
これまでにこういった展示会、名古屋と東京ではお誘いをいただいて出展してきましたが、初めての大阪です。
面白い。大阪ってイメージ通りだなぁ。
この種の展示会では当然、商品紹介が一番の目的ですから、もちろん試飲ができますし、試供品も配られます。ただ、ブースも沢山ですし、お互いにプロなので、来場者の人たちも結構、目的を絞ってじっくり話をするところと、スルーのところ使い分けるわけです。
もちろん皆さん仕事の一環ですから、多少、顔が赤くなる程度で、シャンとして必要な資料を集めて帰って行かれます。これまで私が見てきたところは。
ところが今回、各ブースの試供品の積み上げかたからして違う。お隣の味醂屋さんいわく「いやー大阪のお客さんはこれでないとダメなんですわぁ」って、あそこのおばちゃん、もとい、お客様、両手の紙袋パンパンやん!えぇーこのおじさん、いや、やっぱりおじさん、森伊蔵と魔王の試飲、何回目?あのおねーさんなんかコロコロのキャリーバック引いてるよ!
大阪のエネルギーにやられっぱなしの一日でした。
写真は大阪で一献盃を扱っていただいてる、酒屋さんの売り場です。
大阪で地酒といえばここ!
とにかく品揃え、質が圧倒的。
倉庫の中は完全冷蔵。入口にお客さん用の防寒着が置いてあります。
お世話になった方のご縁で販売していただいてるのですが、
ご近所だったら通い倒して、お勉強したいお店です。